OYAIDEからPro Tools HDシリーズ用のDigiLinkケーブルが登場!

 今年に入ってからFireWireなどのオリジナルケーブルをリリースしているオヤイデ電気さんから、今度はPro Tools HD用のDigiLinkケーブルPA-26HDが今月発売されました。プロ用のPro Toolsは、PCIバスに挿された専用カードと192などの専用オーディオインターフェイス をFireWireやUSBではなくDigiLinkと呼ばれる独自のケーブルで接続します。ここで使われるケーブルは通常はインターフェイスを買ったときについてくる付属のものを使うというのが一般的でしたが、このケーブルだっていいものに換えたら音が変わるんじゃないの? という発想から作られたのが今回の製品です。
 実はDigiLinkケーブルを独自にリリースしたのはオヤイデ電気さんが初めてではありませんが、価格が高く、一般的ではありませんでした。従来のものと違うのはまずそのコストパフォーマンスの高さで、現実的な価格になった初めてのサードパーティ製DigiLinkケーブルといっていいでしょう。CPが高いと言ってもケーブル自体は独自に開発した古河製のPC-OCC(単結晶状高純度無酸素銅)ケーブルを使い、純正のケーブルの性能をはるかにしのいでいます。

 いろはスタジオでは事前にプロトタイプをお借りしてテストした結果、迷わず導入することにしました。そして先日に商品が到着。早速使ってみた感想を書きます。
 テストの段階でもぱっと聴きからして違うすばらしい音でしたが、まる一日使ってみた結果、さらに新しい、そしていい印象を受けました。音像のぼやけがなくなり、低域から高域までばしっと音がしまって全体的に透明感がまとまるようになりました。A/B比較などいらないくらい、はっきりと今までと違う印象があるのです。これには驚きました。
 シンバルなどの複雑な倍音と位相を持った音などもピーキーさが減り、生々しくなる上、音の立ち上がりが速くなりました。
 明らかにリバーブの奥行き感も違い、解像度が上がった感じがします。これは気のせいではなく、試聴の段階でもそこにいた人物全員が明らかな「違い」を感じました。デジタル信号がまさかここまでケーブルで音に違いが出るとは予想もしませんでしたよ。ほんと。びっくりです。
  さて、ラインナップですが、長さにいくつかバリエーションがあります。以下の5種類が既製品となります。

0.6m / 19,000円


3.0m / 38,000円


5.0m / 54,000円


7.0m / 70,000円


10.0m / 94,000円

一般的なレベルから言えばケーブルにこの価格は高いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、従来の他社製品と比べればかなり良心的な価格ですよね。これ以外の長さもカスタムオーダーできるようです。 デジタルケーブルは短ければ短いほどいいと言われていますので、少しでも短いケーブルにしたほうがいいと思いますよ。

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